桃源郷?

haneyuri2006-09-19

今、学校の古典の授業で桃花源記?っていうのをやってるんだけど
桃源郷の話なの…確か…。。笑
あぁ、桃源郷ってのはユートピアとも言うんだけど、
人間の理想郷の事なんだって。
で、今日古典の先生が。
お話に出てくる理想郷とか、未知の世界に続く道は
狭いのが多い気がするって言ってたの。
確かに、不思議の国のアリスも穴に落ちて不思議の国へ行ったし
千と千尋の神かくしもトンネルのような物を通ってあの世界へ
となりのトトロのトトロとめいの出会いのシーンも木のトンネルを通ってたような…
確かに思い起こせばたくさんの物語の中に出てくるのは
狭いのが多いいんだよね。しかも、人があまり行こうとしない所ねっ。
先生は、
『もしかしたら、人間は産まれてくる時から狭い所を通ってくるからそういう発想が多いのかな?』
って言ってたの。
てことは、今私たちが生きてるこの世界が実は自分たちの桃源郷つまり理想郷なのかなって思った。
食べ物にも困ってないし、戦争も無いし。今の所は。。。

で、授業中思い出したのが、聖書のこの箇所なんだけど。

『狭い門から入りなさい。滅びに通じる門はなんと広く、その道も広々としていて、そこから入る者が多い。しかし、命に通じるもんはなんと細く狭いことか。それを見いだす者は少ない。』ってとこね。


これは、有名な箇所だから知っている人も多いかもねっ。


きっと、多くの人は
受験とかでたくさんの人が受けるから合格することは狭い門だ。みたいに解釈すると思うんだけど。


どうだったかちゃんとは覚えていないんだけど…ゴメンナサイ
確か、これはキリスト教で言う天国つまりユートピアに続く門は誰にも分かるような広い門なんかじゃなくて
なかなか人に気づかれないみすぼらしくて小さくてあんまり通りたくないような門だったり道なんだって事を言いたいのね。
(詳しい方間違ってたらごめんなさい!!!うる覚えで…)
ゆりはこの箇所を読んで。天国じゃなくても同じだと思ったよ。
誰もが思いつく事、やってる事じゃなくて、自分にしかできない事だったり。
人が避けてしまう事にも積極的に触れて行けば、得られるものがあるんじゃないかなって。
短い人生の中で自分なりの桃源郷を見つけられたらすてきだなって思った一日でした。




今日の写真は、いつものお散歩コースで撮りました。
ちょっと桃源郷っぽくないかな??笑